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ぐったり?レース参戦記
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平戸大橋ハーフマラソン2002大会 2002年10月6日
 
平戸大橋ハーフマラソン&ウォーク 実はちょっと前から分かっていたことだけど・・・社会人になり、圧倒的?に運動不足な生活を続けている。。。毎日仕事でPCの前に半日ほどへばり付き、簡単なプログラム等を組んでいる生活を繰り返し、年々体重が(遠い目)。。。とうとう、社会人になり10キロも太ってしまった(大汗)。たった3年ちょいで・・・。
 
 来年からはHSR九州のライスポカップのN250に参戦しようか?などの考えもあり、ダイエット&体作りの為にジョギングでもしようかと閃いたのが2002年の夏の頃だった。
決定的な要因となったのは・・・なんととうとう南海ロスマンズツナギ(サイズL)が着れるけど、身動きが取れない(涙)状態に陥り、元々練習の為の練習に興味が無い(←正確には追い詰められないと練習しない)自分の性格を配慮していきなりマラソン大会にエントリーする事を決めた(無謀)。
9月22日が結婚式で新婚旅行の事を考えると、理想は10月、そして長崎市内よりちょっと離れた場所で出来れば温泉地なら最高!みたいなマラソン大会が希望となった。
 
 これでも高校生の頃は、運動部で校内10キロマラソンでは37〜8分で走っていた、などと言う10年以上も前の記憶にある過去の栄光にすがり(遠い目)。
敢えてきつそう尚且つ走りきれそうな距離に思えたハーフマラソンが距離的な候補になった。(←初めてのマラソンだからその時は知らなかった、ハーフと言う距離を・・・)
 
 この時にTVでたまたま見かけたのが、「平戸大橋ハーフマラソン」だった。場所も平戸でドライブ代わりに行けるし、もち温泉も有る!更にハーフだ(完璧だ)。速攻で友人と共に、早速エントリーを済ませる。
 

レース1週間前・・・
 と言っても、新婚旅行から帰って来たのが、10月2日である。なめているとしか思えない(反省)。
なので、その頃はアメリカ西海岸でディズニーランドやユニバーサルスタジオを観光していて、マラソンのの字も頭には無かった。。。
しかも、新婚旅行で更に2〜3キロ太った体(←アメリカの食事が量が多すぎて、でも何故か完食してしまう自分が居た)には運動を必要としていたのかも?知れない。。。
 

レース前日・・・
 ここで、一緒にエントリーしている友人に連絡(←遅いって!)、前日なのでコースの下見としてドライブに行く事が決定。全く練習もしていないので、スニーカーと短パン・Tシャツを持って一路平戸へ・・・。
大会案内を参考に、サンバーでコースを下見すると・・・激しくアップダウンの有るタフなコースである事が判明(←フラットなコースでも完走怪しいのに・・・)。
しかし、既にエントリーしてお金を払っている以上、泣き言は言えない。早速着替えて今日は半分の10キロ程度実際の足で下見する事にしてみた。
久しく体を動かしていないので、準備運動&ストレッチには時間をかけて、スタート位置周辺からスタート。
すると、最初から若干上りのコースに息も絶え絶え(滝汗)。落ち着いて、1キロ6分程度の比較的楽な速度に変更して平戸大橋を往復して4キロ地点から・・・序盤最大の山場になりそうな2キロ程度の昇り、しかも直線・・・。
上を見ながら走ると凹みそうなので、もくもくと走り抜き、5キロ地点まで上りきったところで友人とアイコンタクト、二人の意思は通じ合い?Uターンしてスタート地点まで戻ることに(笑)
 
 そんなこんなでスタート地点まで戻ってきて、距離的に7〜8キロの前日練習を終えた。
↑練習と言いつつ、既にいっぱい・いっぱいであった事は言うまでも無い。。。
 
 第二の目的、温泉を求めて観光所みたいな所で割引件をもらい、先ほど走った平戸大橋が見える露天風呂へ。こりゃまた気持ち良いことこの上無し!!
運動した体もすっかりリフレッシュ出来そう〜。友人と今日の練習の結果、明日は完走する事に最大限に重点を置き、1キロ7分のペースで2時間半での完走をまずは目指すように決定。長崎へ帰ることに。
 

レース当日・・・
 エントリー時間が意外と早いので、行きは高速を利用して三川内まで移動し世知原の山越えをして平戸に向かうようにした。
どうも天気があまり良くない、まだ曇りだか今にも降ってきそうな空を眺めながらエントリーを済ませて、早速準備運動&ストレッチを行なう。
軽く駐車場内を走ったり、しながら入念に体を温める。特に足首・膝は入念に準備運動を。
 
 徐々にハーフにスタート時間が近づいて来てスタート位置に、900人程度の参加があるだけあり、凄い人数がスタートを待つ。スタートを前にしてやはり雨がポツポツと降り始める。これは濡れそうだぞ・・・。
初ハーフマラソン大会なので、最終尾付近からスタートを切る。前の方はかなりのスピードで離れて行くが、後ろの方に居た為に周りは大体同じペースで良い感じ。
しかし1キロ過ぎてみると、若干回りに引っ張られてペースが速いようなので、1キロ7分を目処にして淡々と走って行く。
昨日下見をしていたので、序盤の山場の上りもなんとかマイペースで昇りきり、後は下りが4キロほど(←冷静に考えると、帰りも通るので帰る時には4キロ昇りだ。げげぇ)。
この辺から、雨は土砂降りで既に全身びしょ濡れ状態に、雨に体温を取られて、少し寒いくらいで濡れたTシャツ・短パン・スニーカーが徐々に重く感じる。
淡々と走ったせいか?あまり記憶が細かい部分まで無いが、10キロ地点を順調に70分で通過して、1キロ7分ペースは守れている事が確認できた。
折り返し地点の12キロくらいから、思うように足を上げきれない、膝から下が言う事を聞かなくなってきた。友人と並走していたがこの辺りから足首・膝が痛い事を伝えて、先に行って貰う。
ギブアップは不本意だが、とうとう14キロ地点から本当に足が上がらない(悔しい)しかもここから4キロ程度は昇り区間で、進みきれずに足が止まり徒歩を含めた完走に気持ちを切り替える。
雨にも係わらずに声援を送ってくる地元の方の応援が励みにもなりまた走れない自分に悔しさも一段とつのる。ひたすら昇り続けてやっと残り3キロ弱の下り区間に。
 
 下りで楽になるか?との気持ちとは裏腹に、既に限界に近い足には下りの方が余計に負担がかかり、走る事も出来ずにここでも耐えてなんとか徒歩で(←徒歩でも厳しかった。既に踏ん張りきれなかったので)。。。
残り1キロ地点からはフラットになり、最後の1キロなので気力を振り絞り精一杯走ってみる。そして無事にゴール。
ゴール写真
 

レース終了後・・・
 レース終了後にすぐにRCチップを取るように言われて、しゃがんでみると・・・?あれ立ち上がれないかも(汗)。足がガクガク。。。
なんとか立ち上がり、先に予定通り2時間半でゴールした友人と合流。。。僕の方は、徒歩がたたり2時間50分くらいだった。
二人とも、すでに歩くことも困難で・・・雨に打たれて寒い事もありすぐにサンバーの元へそして着替えて、暖房入れてそのまま帰路に。
しかし、嫁さんがオートマが良いと言って、オートマ買ったけどこの日ほどオートマ買って良かった!と思った事は無い(汗)。
 
 あまり食欲も無かったが、何か食べないと体に悪いと思い消化の良さも考慮し、三川内の「牧のうどん」でうどんを食べて、長崎へ。
完走証
 

平戸大橋ハーフマラソン2002大会を終えて・・・
 初めてのマラソン大会で、練習せずにハーフ更にコースに起伏がある平戸を選択したのはかなり無謀だった(←そりゃそうだ!)しかし、一度参加した以上来年からも毎年参加して、リベンジを果たしていきたいと思った。
 
 まずは練習(←今さらですが・・・)そして、ちゃんとしたマラソンシューズ(友人のを持ってみたらすごい軽かった。やはり普通のスニーカーとは違いますなぁ)を買おう!っと心に誓ったのであった。
基礎体力が無いので、ハーフを走りきれる体作りの必要性を感じつつ、しばらくは10キロマラソン程度にしておこうとちょっぴり弱気になったのであった・・・(汗)。
 
 
 
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