山下の部屋 プロジェクトY
「構築せよ! 自宅サーバ」 〜ADSL常時接続を使い倒せ? 自宅Webサーバ構築記〜
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第5回 「ダイナミックDNSを利用 情報公開を可能に」
〜DiCEをインストールしてZiVE.Orgへ自動更新〜
Apacheのインストールも終わり、とりあえずはWebサーバとしての動作は確保できた自宅サーバ。
プロバイダのぷらら経由での公開となると、IPアドレスが固定で無い問題が浮上してきた。(常時接続とは言え、たまに切断・再接続をして、IPアドレスがその度に変更してしまう)
まずはブロードバンドルータ(corega
BAR SW-4P Pro)の設定を変更して、バーチャルサーバー設定を試みるも・・・あえなく失敗(汗)。危険性は増してしまうが・・・セキュリティー的な勉強の意味も含めて、DMZ設定にて自宅サーバをインターネット上へ公開する事に成功した。
※バーチャルサーバー設定とは、必要なポート(Web:80番、FTP:20,21番など)を指定して、そのポートへのアクセスを指定した自宅サーバへ転送する方法
※DMZ設定とは、インターネット上からのアクセスを全て、指定した自宅サーバへ転送する方法
インターネット上への公開は成功したものの、IPアドレスを直に指定しないと(例.http://220.109.21.***/)自宅サーバへアクセス出来ないので・・・実質的には公開したとは言い難い事実と直面する・・・。
プロジェクトはまた難航への一路を辿る。。。
Webで調査を進めていくと、「ダイナミックDNS」でこの問題を解決できそうな情報を発見!
すぐに、ダイナミックDNSを調べてみると、英語でのサービスが多い事が判明(涙)。更に日本語でのサービスを検索して、Zive.Orgへと導かれるようにたどり着いた。
Zive.Orgへ、yamasita.zive.netの登録を済ませてはみたものの・・・不定期に自動的に変わる自宅サーバのIPアドレスを今後はどうやって登録情報を更新するかが、最大の問題となった。
定期的に人の手作業で、IPアドレスを確認して変更があれば、Web経由で登録情報を更新するのはあまりにも効率が悪すぎる・・・。しかし、自宅サーバでブロードバンドルータのIPアドレスを監視し変更があれば、登録情報を更新するような、ソフトが無いか?と思いついた。
更にWebで調査・・・あった!Linux上でも動作し、尚且つZive.Orgへも対応している「DiCE」が。
DiCE for Linux Beta Versionをダウンロードして、自宅サーバへインストール後に、何とか設定を済ませて、無事に/のURLにて、自宅サーバをインターネット上への公開する事を実現できた。
●参考 DiCE
0.19Bata インストール・設定メモ
■DiCE 0.19Bata
インストール・設定
DiCEのホームページよりDiCE
0.19Bataのソースをダウンロードする。
http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/linux.html
←DiCE for Linuxのページ
FTPで、適当な自宅サーバ内のディレクトリ(例./home/webmaster/src/とか)に転送する。
1.rootでログインし、/usr/local/bin
にアーカイブを展開
# cd /usr/local/bin
# tar xzvf /home/webmaster/src/diced0192.tar.gz
2.展開されたディレクトリの場所に移動
# cd DiCE/
3.日本語が表示されるようなので、あらかじめ漢字エミュレータを起動
# kon
4.dicedを起動
# ./diced
5.会話形式でDiCEの設定を行う
=-=-=- DiCE DynamicDNS Client
-=-=-=
Version 0.19 for Japanese
Copyright(c) 2001 sarad
:? ←ヘルプの表示
*** 起動オプション ***
diced [-s|-d|-h|-e] [-b] [-l]
-s
起動と同時に開始します
-d
起動と同時にバックグラウンドで開始します
-h
コマンドオプションを表示します
-b
イベント実行時にビープ音を鳴らします
-l ログを作成します
-e<EventNo>
指定のイベントを実行して終了します
*** コマンド一覧 ***
exit DiCEを終了します
start DiCEを開始します
startd DiCEをバックグラウンドで開始します
setup DiCEの環境設定を行います
list
登録済のイベント一覧を表示します
add イベントを追加します
ed[it] <番号>
イベントを編集します
del <番号>
イベントを削除します
en[able] <番号>
イベントを有効にします
dis[able] <番号>
イベントを無効にします
ev[ent] <番号>
イベントの情報を表示します
ex[ec] <番号>
イベントを今すぐ実行します
logcr ログをクリアします
:setup ←まずは環境設定
IPアドレスの検出方法を指定してください
(0) 自動検出
(1)
ローカルのネットワークアダプタから検出
(2)
外部のスクリプトから検出
<現在:0>
(N)変更しない (P)戻る
>2 ←ブロードバンドルータのIPアドレスを取得しなければならない
-------------------------------------------------
スクリプトのURLを入力してください
<現在:>
(N)変更しない (P)戻る
>http://root:********@192.168.1.1/_SystemInfo.htm@@WAN
↑ルーターの設定画面(_SystemInfo.htm)の"WAN"文字以降に表示されるIPアドレスを取得するスクリプト
-------------------------------------------------
プライベートIPアドレスも検出対象ですか?
(Y/N)
<現在:いいえ>
(P)戻る
>n
-------------------------------------------------
IPアドレスを検出をテストしますか?
(Y/N)
(P)戻る
>y
検出IPアドレス>220.109.21.119 ←ちゃんと検出できればOK
-------------------------------------------------
IPアドレスを検出をテストしますか?
(Y/N)
(P)戻る
>n
-------------------------------------------------
IPアドレスをチェックする間隔を指定してください(分)
設定可能範囲は5分以上です
<現在:>
(N)変更しない (P)戻る
>5
=================================================
DNSサーバーの負荷を軽減するために頻繁なDNS更新を防ぐ必要があります
前回の更新から一定時間DNS更新処理を行わないように保護時間を設定して
ください(分)
設定可能範囲は10分から1440分です
<現在:30>
(N)変更しない (P)戻る
>10
=================================================
設定を保存しますか? (Y/N)
(P)戻る
>y ←yと入力して設定内容を保存する
設定を保存しました
:add ←次に新しくイベントを追加
新しくイベントを追加します
DynamicDNSサービス名を入力してください
"?"で対応しているサービスを一覧表示します
(P)戻る
>>ZiVE
-------------------------------------------------
<< ZiVE DNS Service >>
URL: http://www.zive.org/
*** 情報 ***
ZiVEのオプションについて
【ホストタイプについて】
〔ダイヤルアップ〕
「有効期間」「オフライン」「オフラインメッセージ」の設定が有効です。
その他のオプションは無効です。
※ DiCEでは入力文字数に制限がありますのでご了承ください。
〔常時接続〕
「更新モード」「MXホスト名」の設定が有効です。
その他のオプションは無効です。
※ MXレコードを定義する場合の注意
IPアドレス更新後は、MXレコードを再登録する必要があります。
=================================================
ドメイン名を入力してください
"?"でドメイン一覧を表示します
(P)戻る
>zive.net
=================================================
ホスト名を入力してください
(P)戻る
>yamasita ←ZiVEに登録したホスト名を
=================================================
ログインユーザ名を入力してください
(P)戻る
>userid ←ZiVEに登録したユーザ名を
=================================================
ログインパスワードを入力してください
(P)戻る
>******** ←ZiVEに登録したパスワードを
=================================================
登録するIPアドレスを入力してください
空白にすると現在のIPアドレスを自動検出します
(P)戻る
>
=================================================
このイベントに題名を付けてください
(P)戻る
>UpdateZiveNet
=================================================
このイベントを実行するスケジュールを設定します
-------------------------------------------------
実行する頻度を指定してください
(番号入力)
(0)1回のみ (1)1日1回 (2)1週間に1回
(3)1ヵ月に1回
(4)その他の周期 (5)IPアドレス変化時
(6)起動時
(P)戻る
>5
-------------------------------------------------
IPアドレスがあまり変化しない環境の場合、更新せずに一定期間を過ぎると
アカウントを削除されてしまうことがあります
IPアドレスの変化が無い時に実行する間隔を指定してください
(0)7日毎 (1)14日毎 (2)21日毎
(3)28日毎
(4)35日毎 (5)56日毎 (6)84日毎
(P)戻る
>1
=================================================
詳細オプションを設定します
-------------------------------------------------
[ ホストタイプ ]
(0)ダイヤルアップ (1)常時接続
番号>1
-------------------------------------------------
[ オフライン ]
(0)No (1)Yes
番号>0
-------------------------------------------------
[ 有効期間(日) ]
(0)1 (1)0 (2)2 (3)3 (4)4 (5)5 (6)6
(7)7 (8)8 (9)9 (10)10 (11)11 (12)12 (13)13
番号>0
-------------------------------------------------
[ 有効期間(時間) ]
(0)0 (1)1 (2)2 (3)3 (4)4 (5)5 (6)6
(7)7 (8)8 (9)9 (10)10 (11)11 (12)12 (13)13
(1
4)14 (15)15 (16)16 (17)17 (18)18
(19)19 (20)20 (21)21 (22)22 (23)23
番号>0
-------------------------------------------------
[ 有効期間(分) ]
(0)0 (1)10 (2)20 (3)30 (4)40 (5)50
番号>0
-------------------------------------------------
[ オフラインメッセージ ]
入力>
-------------------------------------------------
[ 更新モード ]
(0)IPアドレス更新 (1)MXレコード設定
番号>0
-------------------------------------------------
[ MXホスト名 ]
入力>
=================================================
このイベントを有効にしますか?
(Y/N)
(イベントの有効/無効は"EN/DIS"コマンドで切替えられます)
>y
=================================================
イベントを保存しますか?
(Y/N)
>y ←yと入力してIPアドレス変更時に自動登録するイベントを保存
イベント"UpdateZiveNet"を保存しました
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:exit ←dicedを終了
6.DiCEの起動
# ./diced -d -l ←"-d"でバックグラウンドで開始、"-l"はログを作成
7.DiCEの自動起動設定
/etc/rc.d/rc.local
に以下を追加
/usr/local/bin/DiCE/diced -d -l |
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※プロジェクトX風にする為に、オーバーな表現が記載されてますが気にしないで下さい(汗)
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